資産運用ガイド

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一括運用の記録 2017年9月末 6か月経過

time 2017/10/09

一括運用の記録 2017年9月末 6か月経過

2017年3月末に開始した一括運用も6か月経過しました。

2017年3月末 10,000,000円

2017年9月末 10,821,273円

と6か月で約82万円増と順調に推移しています。
資産配分も当初と比べリバランスをするほど大きく変わっていないのでこのまま継続します。

評価額の推移データ

この夏は北朝鮮情勢などで不安もあったのですが、ある意味予想外に順調に値上がりしました。
ただし、いつどこでクラッシュが起こるかは誰もわかりません。

仮にクラッシュが起こったとしても使わないで良い資金なのか、
自分のポートフォリオはどの程度の下落が想定されるのか、

を把握してクラッシュが起こった場合もパニックにならず投資を継続することが長期的には成果に結びつくと考えます。

ご自身のポートフォリオの下落がどの程度かの目安をつける方法は二つあります。

一つは、担当のアドバイザーに聞くことです。ポートフォリオ管理による長期的な成果を得ることを目標としているアドバイザーであれば、必ず把握しているはずです。

二つ目は、自分で確認する方法です。
今は、インターネット上で様々な金融機関等が、シミュレーションを公開しています。

モーニングスター

ファンドを選択、レーティング&リスク、を開くと、最大下落率の表示があります。1年間の最大下落は40.26%とあります。期間を見ると、2007年から2008年にかけてなので、リーマンショックの時ですね。

SBI証券

同じファンドなので、最大下落の率と時期はモーニングスターのサイトと同じです。こちらは最大上昇もみることができます。2012年から2013年にかけて1年で42.85%上昇していたことがわかります。

リーマンショック後に設定されたファンドは最大下落が小さくなっていると思います。その場合には、保有ファンドと同じアセットクラスの運用期間が長いファンドを見れば大体の目安はつくと思います。

株式市場はこのような変動を繰り返しながら過去はすべての投資家に報いてきました。日々の値動きに惑わされず、長期継続保有することが成果に結びつくのではないでしょうか。