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資産配分を決めて一括投資を開始する

time 2017/04/02

資産配分を決めて一括投資を開始する

積立だから、一括だから、とやり方が異なるわけではないと考えています。収益の源泉はお金の貸し借りとその方法により生じるリスクプレミアムと、当サイトでは考えていますので、基本は同じです。

投資家のイメージ
40歳代から50歳代、投資期間10年~20年程度。収入は比較的安定しているので取り崩す可能性は低い。教育費なども他で手当できているので、特別なことがなければリタイヤメント資金に。

まずは、株式と債券の比率ですが、追加投資を原則しない、という前提で、こちらの価格変動のイメージを参考に株式60%でスタートしようと思います。

国内株式:4%
海外先進国株式:36%
海外新興国株式:20%
海外新興国債券:20%
海外新興国債券(ヘッジ有):15%
海外リート:5%

国内債券と先進国債券は利回りが低いこと、今後の金利上昇による基準価額の低迷が予想されるので組入れませんでした。新興国債券で1部ヘッジ有を使い、ポートフォリオの価格変動時に備えます。ただし、新興国そのものの信用不安のようなことが起きるとヘッジ有とは言え値下がりは十分にあり得ます。

実際の数字は、M社のインデックスファンドを使います。

評価額の推移はこちらで更新していきます。

ある程度まとまった資金(10年以上は使わない)がある方はご参考にして頂ければと思います。