近年、金融庁の指導の下、銀行、証券などの金融界では、 フィデュシャリー・デューティー(FD fiduciary duty 受託者責任) という言葉が、一躍クローズアップされるようになった。 金融界でいえばFDとは「顧客本 […]
1.貴重な独自財源とその役割 おさらい 前回は、新型コロナウィルス禍は、以降もずっと学校法人が置かれ続けるであろう経営課題を再認識する機会となったこと、 また、その課題解決の為の数少ない選択肢の一つとして、『適切な資 […]
公益法人が資産運用を行うとき、他法人の資産運用の方法が気になり、様々な法人がどのように資産運用しているのか調べることもあるでしょう。 有名な年金基金やアメリカの大学の資産運用の資産配分比率をご覧になった方も多いでしょう […]
財団における公益目的事業の財源について調べると、おおよそ35%の財団において、財源が母体企業の株式より発生する配当に頼っていることがわかります。 母体企業の株式寄贈により創設された経緯を持つ財団にとって、母体企業の株式 […]
やってみないと最終的に判らない、 価値が消滅あるいは、 大きく減価したまま回復しないリスクを伴う資産は、 「核とならない資産」として、拙著『新しい公益法人・一般法人の資産運用』において列挙、詳しく解説している。 &nbs […]