円安や本邦物価上昇などから、昨今では多くの法人からそれらへの対応策についてアドバイスを求められる機会が増えてきた。 今回は長期的な対応策としての株式投資(株式インデックス≒株式市場への投資)、そのリスク・リターンの構造に […]
2024年8月、内閣官房「新しい資本主義実現本部事務局」が、アセットオーナーの果たすべき責任に関する共通の原則として、「アセットオーナープリンシプル(以降、AOP)」を策定・公表しました。弊社のアドバイス先の中にも、以前 […]
資産運用人材の育成・確保は、公法協の資産運用アンケート2023でも、その困難さについて指摘する法人の声は少なくなかった。 各々の法人が、 ①インフレ、デフレ、その他環境変化を想定した全天候型のもっと十分に分散された投資ポ […]
前回は東北大学が選定された理由から、今の大学に求められている点について触れてきました。 今回は大学ファンド自体の運用手法に触れながら、運用スタイルとして参考になるところをみていきましょう。 ◆なぜ、JSTの運用スタイルを […]
ここ数カ月で複数回、国内債券の現状や今後について公益法人の方々とやり取りをする場に立ち会わせていただく機会がありました。 ある法人では、これまでの低金利環境で国内債券運用をやりくりしてきた結果、お持ちの債券のラインナップ […]
前回のコラムでも述べた通り、個別銘柄で債券運用する場合の、「債券運用だから、満期保有だから、元本保証だからリスクは幾らでも許容できる」という(許容)リスクの考え方、リスク管理の方法では、インフレやデフレ、その他環境の変化 […]
2024年6月14日文部科学省の有識者会議が、東北大学を国際卓越研究大学(世界最高水準の研究大学を目指す)の第一号に認定されることを発表しました。 国際卓越研究大学に選ばれるということは、大学ファンドの運用益より支援が受 […]
2024年4月に東洋経済オンラインにて公表された「資産運用が上手な私立大学ランキングTOP200」の私立大学の運用利回りについて考察してみましょう。 ◆当該ランキングの計算の前提 運用資産の考え方は 「有価証券」+「現金 […]