資産運用人材の育成・確保は、公法協の資産運用アンケート2023でも、その困難さについて指摘する法人の声は少なくなかった。 各々の法人が、 ①インフレ、デフレ、その他環境変化を想定した全天候型のもっと十分に分散された投資ポ […]
前回は東北大学が選定された理由から、今の大学に求められている点について触れてきました。 今回は大学ファンド自体の運用手法に触れながら、運用スタイルとして参考になるところをみていきましょう。 ◆なぜ、JSTの運用スタイルを […]
ここ数カ月で複数回、国内債券の現状や今後について公益法人の方々とやり取りをする場に立ち会わせていただく機会がありました。 ある法人では、これまでの低金利環境で国内債券運用をやりくりしてきた結果、お持ちの債券のラインナップ […]
前回のコラムでも述べた通り、個別銘柄で債券運用する場合の、「債券運用だから、満期保有だから、元本保証だからリスクは幾らでも許容できる」という(許容)リスクの考え方、リスク管理の方法では、インフレやデフレ、その他環境の変化 […]
2024年6月14日文部科学省の有識者会議が、東北大学を国際卓越研究大学(世界最高水準の研究大学を目指す)の第一号に認定されることを発表しました。 国際卓越研究大学に選ばれるということは、大学ファンドの運用益より支援が受 […]
2024年4月に東洋経済オンラインにて公表された「資産運用が上手な私立大学ランキングTOP200」の私立大学の運用利回りについて考察してみましょう。 ◆当該ランキングの計算の前提 運用資産の考え方は 「有価証券」+「現金 […]
公法協の資産運用アンケート2023の設問の中には、(許容)リスクの考え方、リスク管理について問うたものがある。 その回答で大変懸念していることを指摘したい。 それは、前々回調査2007年、前回調査2017年、そして今回調 […]
先日、公法協が実施された資産運用アンケートの集計・分析について、お手伝いさせていただいた。 2017年の資産運用アンケートはゼロ金利、デフレなどの運用難で法人運営についてもネガティブな見通し、意見が目立っていたのを覚えて […]