前回は、なぜ日銀は、損失が許されない公金で、TOPIXなどの金融市場指数連動型ETFに投資することができるのだろうか? その背景について、一般常識を働かせて考察してみた。今回は違う視点から、このような金融市場指数連動型E […]
日銀によるETF買い入れによる金融緩和(株価テコ入れ?)が実施されて久しい。2019年1月末時点で日銀が保有するETFの残高は時価ベースで27兆円にのぼる(TOPIXに連動するETFが15兆円、日経225に連動するETF […]
資産運用や金融の仕組みを正しく理解し、成功への道を歩むには、高度な知識や複雑さは必要ない。必要なのは誰もが備えている常識的な見方、考え方だ。しかし、今日の資産運用サービスの提供者(銀行、証券会社、コンサル、運用会社など) […]
資産運用や金融の仕組みを正しく理解し、成功への道を歩むには、高度な知識や複雑さは必要ない。必要なのは誰もが備えている常識的な見方、考え方だ。しかし、今日の資産運用サービスの提供者(銀行、証券会社、コンサル、運用会社など) […]
50年前は法人資産運用の手段として預貯金と国債ぐらいしか存在しなかった。それが、1980年代、金融商品の種類はどんどん増え続け始めた。やがて、1990年代後半、本邦金利の低下に伴い、膨大な種類の金融商品の中から、個々の発 […]
50年前の法人の担当者が、今日の資産運用業務にタイムスリップしたとしたら、非常にショックを受けるに違いない。それは、現在の金利が異常に低いということだけではない。判断すべき金融商品の選択肢が驚くほど多く、しかもころころと […]
もしも、今日の法人運用担当者が50年前にタイムスリップしたとしたら、さぞかし驚かれることだろう。単に、当時の金利は高かったということでなく、利用できる金融商品の種類が驚くほど限られていたことに、である。なにしろ、預貯金や […]
拙著『新しい公益法人・一般法人の資産運用』でも問題提起しているが、現在、本邦法人の資産運用において、財産の損切りや取り崩しを何の抵抗もなく許容できるだろうか? 財産の損切りや取り崩しは避けて、保守的な運用内容を保ちたいと […]