◆円建て債券運用という籠の中での究極の選択 法人にとって、円建て債券運用の役割とはそもそも何であろうか。特に最近、自らにもこれを問いかけないではいられない。円建て債券で運用することによって、安定した利子収入が見込める、円 […]
◆インカム収入長期安定の試み とある法人の運用担当とコンサルタントのやり取りの様子である。 運用担当:「3年後には、リーマンショック時に高利回りで仕込むことができた債券の殆どが償還を迎え、それ以降のインカム収入が大幅に落 […]
◆1ドル76円台と電力危機 2011年3月17日朝現在、円/米ドルレートは16年ぶりの76円台を付けている。ニュースは、これを非常にショッキングな話題として、ひっきりなしに取り上げている。 資産運用の世界では「絶対」とい […]
◆リスク・リターンの判断基準 多くの公益法人資産運用の現場では、実際の金融商品を前にした時に、リスクについて上手く判断できない。であるから、それを過小評価してしまう傾向が非常に強いように感じられる。目の前に提示されるリタ […]
◆法人資金運用の現状の再点検と、必要な規程の整備等とを促す文部科学省通知 昨年の9月以降、大学の資産運用における損失が相次いで発覚し、マスコミ等にも大きく取り上げられてしまったことは記憶に新しい。3月決算を控え、投資有価 […]
◆ 資産運用アンケート調査の目的とその概要 公益法人制度改革により主務官庁制が廃止され、代わって法人自治と自己責任により公益法人の経営が行われる。 資産運用についても基本的には、従来の規制は撤廃され、自己責任の下に運用の […]
◆大学資産運用調査より(日経金融新聞 2007年1月31日 1面、13面特集) 『大学 53%が運用指針 余剰資金の投資、本格化(私立49%が実施)』 『サブプライム影響軽微 リスク回避嗜好強く』 『国立大、法人化で運用 […]
◆サブプライム・ショックで垣間見みた“見えなかった、見ようとしなかったリスク” 昨今の『サブプライム・ショック』は、仕組み債・代替投資(オルタナティブ),その他の金融商品へと多様化した大学資金運用の現場が初めてリスク管理 […]